熊本大学 
大学院生命科学研究部
細胞病理学講座

過去の出来事

2024年

11月24日 潘研究員の論文が公開されました。腎細胞癌では血清CRPが微小環境(特にマクロファージ)に影響を与えて癌進展に寄与するという内容です。
11月8日 藤原章雄准教授が病理学会学術研究賞(A演説)を受賞しました。テーマ;マクロファージ活性化マーカーの機能的役割の解明とその制御による新規治療戦略 
10月13日 松崎先生の膠芽腫の微小環境に関する総説が公開されました。
10月1日 蘇捷さん(中国 遼寧省出身)が研究生として細胞病理で研究することになりました。
10月1日 山田倫先生の組織球系腫瘍に関する総説が公開されました。
9月29日 菰原教授が第56回日本臨床分子形態学会奨励賞を受賞しました。
9月1日 山梨大学整形外科との共同研究が公開されています。骨肉腫においてマクロファージ由来のIL-8が腫瘍の進展や転移などに関与するというものです。
7月31日 大学院生(細胞病理)の江嵜彩乃さんの論文が公開されました。腎細胞癌では癌と微小環境でのCD74発現が癌進展に寄与しているという内容です。
7月22日 和歌山大学との共同研究が公開されました。肺扁平上皮癌でp53凝集体が治療抵抗性や予後不良と関連するという内容です。
7月1日 藤原准教授の総説が公開されました。リンパ節洞マクロファージががん免疫の誘導に関わるというこれまでの研究結果をまとめました。
6月27日 大学院生(留学生)のアーマド先生(小児・移植外科)の肝芽腫とマクロファージに関する総説が公開されました。
6月20日 光免疫療法に関する共同研究(with 日本医科大学 呼吸器外科)が公開されました。
5月1日 矢野浩夢助教の所属が保健学科に変更になりました。
4月1日 近藤嘉彦先生、尾﨑陽二郎先生(泌尿器科)、耕佳徹先生(消化器外科)、境田奈津子先生(社会人、熊本県立大学)が大学院生として細胞病理で研究することになりました。   
3月25日 穴見先生と李先生が大学院を卒業されました。 
3月16日  大学院生の金光先生(消化器外科)と山田先生(細胞病理)の論文が公開されました。腸管膜リンパ節の洞マクロファージ(以前、大腸癌のがん免疫に関与すると報告済)が樹状細胞に類似した性質を有しており、高齢者では減少するという内容です。
2月22日  細胞病理学講座同門会を実施しました。
2月14日  平尾洸樹先生(大学院生、小児外科・移植外科学)の論文が公開されました。肝芽腫ではマクロファージにSerpinB9という免疫逃避に重要な分子が高発現しているという内容です。
2月7日 趙樹康さん(大学院生、呼吸器外科学)の論文が公開されました。肺癌細胞が産生するIL-32がPD-L1発現誘導などを介して免疫抑制に関与するという内容です。
 当教室から発表した肺癌におけるSPP1/Osteopontin発現の意義に関する論文がCancersのTOP10引用論文(2023年)として紹介されています。

2023年
12月29日 李先生、金光先生(共同著者)の論文が公開されました。大腸癌の浸潤先端部のマクロファージがCXCL10を産生するという内容です。論文
11月23日 穴見先生・井邉先生・李先生(共同著者)の論文が公開されました。精巣腫瘍ではSerpinB9という免疫逃避に重要な分子が高発現しているという内容です。論文
11月6日 穴見俊樹先生(大学院生、泌尿器科)の論文が公開されました。リンパ節マクロファージの活性化が、がん免疫の状態に関与するという内容です。論文
10月2日 山元真由子先生(産科婦人科)が大学院生として細胞病理で研究することになりました。    
症例報告が公開されています。論文 論文
9月27日 Ahmad Adawy先生(大学院生、小児・移植外科)の論文が公開されました。肝芽腫由来のIL-32がマクロファージを刺激して、癌の発育に関わるという内容です。論文
9月25日 三浦裕司先生(虎の門病院)が、大学院博士課程を卒業されました。
8月30日 潘程先生がバイオインフォマティクス技術者認定試験に合格しました。
8月27日 山田倫先生(大学院生)の論文が公開されました。リンパ節洞マクロファージの表面マーカーに関する新しい知見が紹介されています。論文
7月7日 症例報告が公開されています。 論文 論文 論文
松原先生と新地先生の論文が公開されました。肺癌マクロファージにおけるPD-L2発現が予後良と関連するという内容です。論文

7月3日 山田紘之先生(呼吸器・乳腺外科)が大学院生として細胞病理で研究することになりました。
5月24日 三浦裕司先生(社会人大学院生)の論文が公開されました。血液中のCXCL10値が腎癌の免疫療法に伴う副作用を予測するという内容です。論文 
 松原恵理先生(4月から呼吸器・乳腺外科助教)の論文が公開されました。肺癌マクロファージにおけるSPP1/Osteopontin発現の意義を総説としてまとめました。論文 
5月8日 医学科3年生の近藤さん、藤本さん、増永さんが基礎演習で細胞病理配属となりました(7月まで)。
4月6日 金光紘介先生が日本消化器病学会(長崎)においてBast Case Report of Award of CJGを受賞しました。論文
4月4日 金光紘介先生(消化器外科)、山下真柚子先生(歯科口腔外科)、井邉有紀先生(泌尿器科)が大学院生として細胞病理で研究することになりました。
3月25日 松原惠理先生と御任玲美先生、大学院博士課程をご卒業されました。おめでとうございます。また、松原惠理先生が優秀大学院生として「学長賞」を受賞しました。
3月13日 藤原准教授が、熊本医学会奨励賞を受賞しました。
「病態におけるマクロファージの機能解明とその活性化制御による新規治療戦略」
3月11日 細胞病理学(旧 第二病理学)講座 同門会を開催しました。
3月 藤原章雄先生が准教授に就任しました。

2022年9月 矢野浩夢助教が着任しました。
2022年4月 平尾洸樹先生、山田倫先生、Ahmad Adawy先生、趙樹康さん、江嵜彩乃さんが大学院生としてメンバーに加わりました。
2022年3月 入江友章先生、甲斐恵太郎先生、米満侯宏先生、矢野浩夢さんが大学院博士課程を卒業しました。 
2021年4月 穴見俊樹先生、李連博先生、石塚志穂先生、松崎啓亮先生が大学院生としてメンバーに加わりました。
2021年3月 菰原義弘先生が教授に就任しました。
2022年3月
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